30過ぎてからの自動車免許取得のメリット・デメリット
年をとってからの自動車免許取得
筆者は自動車免許を取得したのは33歳か34歳頃でした。それ迄免許を取得しなかった事に特別な理由はなかったと思いますが、強いていうと必要がなかっただけです。
いまさら、自動車免許を取ろうとした理由は
- もともと妻が乗る用の車を持っていた
- 二人目の子供ができ自身も運転できたほうが良いと感じた
といったあたりなのですが、特に後者が強い動機となりました。以前に帰省の途中の高速道路で唯一の運転手の妻が体調が悪くなり運転続行不可となった際に私は運転できず、自身で動かすわけにも行かないためJAFさんのお世話になりました。当時はGWだったかで、道路もJAFさんもなかなか到着せず1時間位待っていましたが、「あぁ、自分が運転を変わってさえあげれればなぁ」と強く思ったのを覚えています。
メリット・デメリット
では、歳をとってから教習所に通い免許取得した筆者が感じたメリット・デメリットです。
メリット
- 若い人たちが多く教習所の講義では学生に戻った気持ちになれる
- 若い人でも仲良くなれると嬉しい
- 安全についての大切さなどが身にしみている上で受ける講義は興味深く楽しめる(チャイルドシートの大切さを具体的に説明して頂いているときなど、我が事に置きかえて聞き入ります。)
- 授業を受けるなんて卒業以来無かった経験なので新鮮
デメリット
- とにかく時間がない。仕事しながらだと残りのプライベートはすべて捧げることに
- マナーの悪い学生や若者に腹が立つ
- 教官でも中には横暴な人がいる。学生時代なら、気にならなかったことも、社会人としての観点でイラッとすることも
- 若い人に比べ運転に慣れるのに時間がかかる
- 実技の教官に「再取得ですか?」とたいてい聞かれ、運転し始めると初めてだと納得される切なさ
まとめ
総括すると私自身にとってはとても良い経験になった。
無事最短コースで免許取得できましたが、やはり車が運転できる人生とできない人生は大きく異なります。
もし、ある程度の年齢まで免許取得せず検討させている方は是非一歩を踏み出してください。時間的成約や、若い人ばかりの中に混じって平気だろうかという不安もきっと教習所に通い始めれば何とかなります。案ずるより産むがやすしです。